イタリア マルケ州 News Blog

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イタリアのお正月

Capodannoカポダンノ(元旦) 

新年を迎えたイタリア。クリスマスから続いたご馳走の山にもほとほと飽きた頃、せっせとジョギングやウォーキングなどダイエットに励む人々を見かけるようになります。クリスマスの行事も1月6日Epifaniaエピファニアの日を残すのみとなりました。イタリアのクリスマス・シーズンはこの日で終わり。
エピファニアの祝日は、キリスト生誕の知らせを聞いた東方の3博士がキリスト礼拝にやってきたことを記念する日です。この日までは、どこの家庭でも教会でもクリスマスツリーやプレゼーピオを飾ったまま。お正月気分とは程遠いと感じるのは日本人だけでしょうか...

エピファニアの祝日にはBefanaべファーナという魔法使いのお婆さんも登場。ほうきにまたがって空を飛ぶイタリア版サンタクロースです。イタリアにサンタクロースの習慣がなかった頃から、べファーナのプレゼントは子供たちの熱い関心の的。暖炉に大きな靴下を吊り下げて、どんなプレゼントがもらえるか心待ちにしていたものです。プレゼントは、良い子で過ごした子供にはドルチェ(お菓子)を、そうでなかった子には炭が与えられたとか。

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↑イタリアのお正月料理、Lenticchiaレンティッキア(ヒラマメ、レンズマメ)。手でつまんで食べるとお金持ちになれる、と言われているスープです。マルケ州ではサルシッチャ(ソーセージ)と一緒にいただきます。

さて、マルケ州で年末年始にかけて行なわれる恒例の仕事といえば、Prosciuttoプロシュット(生ハム)やSalsicciaサルシッチャ(ソーセージ)作り。豚が悪くならないように、一年でも最も寒い時期に行なわれます。
約一年間も大切に育てられた豚たちは200キロを軽く超えるほどの体重になり、ここからプロシュットをはじめサルシッチャ、サラミ、Pancettaパンチェッタ(ベーコン)、Lonzaロンツァ、Ciauscoloチャウスコーロ、Coppaコッパ、Lardoラルド (熟成させたラード)などの加工肉が出来ます。家族のお腹を一年間満たしてくれるには十分な量。豚はムダになる部分が全くない貴重な家畜です。
家族総出で手早く仕事をした後は、フレッシュな豚肉のステーキを暖炉でグリルして堪能します。この時、一年の始まりを感じる人々も多いことでしょう。

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↑豚の腸に味付けしたミンチを詰める作業。食べやすい大きさに縛っていき、乾燥した場所に保存。2ヵ月後にはおいしいサルシッチャに。


マルケ州政府観光局日本語公式サイト

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テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報

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