イタリア マルケ州 News Blog

イタリア、冬時間へ

10月30日サマータイム解除

イタリアを含むヨーロッパ主要国と米国は10月30日(日)から冬時間に移行しました。日本との時差は現在よりも1時間長くなります。切り替え後のイタリアは日本時間マイナス8時間。例えばイタリアの朝10時が日本では夕方6時となります。
イタリア旅行に行かれる方、イタリアの知人に連絡を取る方ご注意を!

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↑古い建物でよく見かける日時計。驚くほど正確です!

さて、冬時間になった10月30日(日)の翌日は月曜日ですが多くの人々が連休の真っ只中。その翌日11月1日(火)が「Ognissanti 諸聖人の日」という祝日のためです。キリスト教の祝い日のひとつですべての聖人を祝うというもの。さらに翌 11月2日(水)はすべての死者の魂にお祈りを捧げる「故人の日」。家族でお墓参りをするのが慣わしです。イタリアの墓地はいつもたくさんの花がセンスよく飾られており、一見、手入れの良く行き届いた公園のよう。この日はさらにたくさんの菊の花で彩られ、より一層その明るさを増します。ご先祖の方々もお喜びのことでしょうね。


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地域に密着。世界ブランド TOD’S トッズ

マーケティングの基本はカンパニリズモ(愛郷心)

“まじめ人間”が多いと言われるマルケ州は企業家精神の志向が高い地域です。人口に対する事業家の比率はイタリアの中でも1、2位を争うほど。ほとんどの企業は中小企業です。この地域で成功した事業家の多くは小規模な家族経営をし、勤労意欲が旺盛で、優れた国際感覚を持ち、技術革新に努めている等の共通点があります。
さらに経済活動が盛んな北イタリアではなく、故郷マルケ州で地域の人々との信頼関係を大切にして企業活動をする、という点でも類似しています。

さて、マルケ州の実業家で注目すべき人物はなんと言ってもディエゴ・デッラ・ヴァッレ氏でしょう。トッズ・グループ会長兼サッカー・チーム、フィオレンティーナのオーナー、そしてイタリア経済界の中心人物でもあります。大親友はフェラーリ会長ルカ・コルデロ・ディ・モンテツェーモロ氏。ヘリコプターでお互いの自宅や別荘を訪れることも多いそうです。イタリアのファッション誌が行なったアンケートでは「イタリアのエレガントな実業家」の1位、2位をこの二人が独占しました。

日本でもおなじみのトッズは各有名デパートなどで購入できますが、是非、訪れてみたいのが東京・表参道トッズの商業ビル。その個性的でパワフルな広告塔はデッラ・ヴァッレ氏そのものです。
地元マルケ州のトッズ本拠地では、近代的な工場に隣接したアウトレット・ショップが人気です。アウトレットと言っても欠陥品はなく、“旬”のイタリアンシューズ&バッグがリーズナブルな価格で入手可能。トッズという高級ブランド品を地元の人々に安価で提供しよう、という発想で始まったとか。今やイタリアでも大人気のトッズ。連日、地元の人々はもちろん、多くの観光客で賑わっています。

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↑一人で何足もの靴買うお客さんが多い。現地のイタリア人にとっても買い求めたくなるプライス設定。

[トッズのアウトレット]
店名:TOD’S SPA OUTLET
住所:Corso Garibaldi (localita CASETTE D'ETE),
   134 SANT'ELPIDIO A MARE (AP)
電話:+39-0734-871671
営業時間:月曜日〜土曜日10時〜19時半
※HOGANホーガンやFayフェイもあります。

TOD’Sトッズ
トッズの歴史は1900年代初め、ディエゴ・デッラ・ヴァッレ社長の祖父フィリッポが小さな靴工場を設立したことから始まります。その後1970年代に入ってから、家族経営の会社から大企業へと躍進。これは現社長が経営に加わった時期と一致します。現在トッズは、ホーガン、フェイのブランドも抱えるグループの長。それぞれのブランドにはオリジナリティーに富んだアイデンティティーがあり、伝統と現代性、高い品質、創造力と機能性のバランスが取れているという点で一致していると言えるでしょう。すべての商品が職人によるハンドメイド、熟練した技術を持って完成されます。
http://www.todsgroup.com/

トッズ本拠地はアスコリ・ピチェーノ県にあるサンテルピーディオ・ア・マーレ。
http://www.italy-marche.info/jp/omona_as/santelpidio.html




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イタリア・秋の味覚 〜栗がこんなにおいしいなんて〜

イタリアの栗祭り Castagnata in Piazza

10月16日、栗の香ばしい香りに包まれたズメリッロ、標高800mに位置する丘の上の街。広場に設置された巨大フライパンからは、山と盛られた栗のはじける音が聞こえてきます。手に手に熱々の甘い栗が入った紙袋を抱え、時にその栗をほおばりながら街中の“栗の屋台”をひやかす人々。焼きたての栗に欠かせない地元特産赤ワインのノヴェッロ(初物ワイン)や、”Acquaticcio”(ワイン用のブドウを搾った後、残った皮をさらに搾って作るジュース。甘い!美味!) も盛大にふるまわれ、ホクホクの栗はこの日最大の御馳走に。

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↑左:熱々の栗がはじけています、中:搾りたての”Acquaticcio”、右:栗の皮むきに励む

毎年開催される好例の栗祭り”Castagnata in Piazza”では、街のあちらこちらで地元の人々による屋台が設置され、秋の味覚“栗”は様々な郷土料理やドルチェに姿を変え人々のお腹を満たします。今年で25回目を数える秋の人気イベント。普段は400人弱の人々しか住んでいない静かな山の街ですが、この日ばかりはキャンピングカーで前夜に到着した大勢の家族連れに加え、近隣からもたくさんの人々が秋の味覚を求めて集まりました。

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↑秋色に染まる家(ズメリッロの街に住む、ガーデニングおじさんの家)

栗のブルスケッタ(バケット風の薄切りパンを焼いたものに栗のペーストを塗ったもの)、栗のクリームが入ったクレープやカンノーリ(円筒系のお菓子)、ワッフルなど、手作りドルチェは1個1ユーロ程度で楽しめます。イベントの名物はなんと言っても “栗のスピエディーニ”。焼栗の串刺しにチョコレートや蜂蜜をかけたものです。また“栗のジェラート”も人気のドルチェ。又、“栗のランチ”と呼ばれる定食では、栗のニョッキが評判でした。

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↑左:“栗のスピエディーニ”(手前が蜂蜜味、後ろがチョコレート味)、中:ワッフルとカンノーリ。全て手作りの栗ドルチェです。右:ドルチェ券売り場の看板

例えお腹がいっぱいになっても、目の前に並べられた栗のドルチェに手が出てしまうのは皆同じ。ありがたいことには、この街にはハイキングトレイルがあり、雄大なシビッリー二山脈を眺めながら気軽に歩くことができます。食べたら歩く、歩いたら、又、食べる。一年で最も栗がおいしい季節だから、味わえるだけ味わいたい!

ズメリッロはアスコリ・ピチェーノ県の街です。県庁所在地アスコリ・ピチェーノから約43km。
http://www.italy-marche.info/jp/omona_as/index.html

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ダ・ヴィンチ幻の絵画?アンコーナで公開!

レオナルド・ダ・ヴィンチ、マルケ州の地で見せる天才的才能とヴィジョン展

イタリア・ルネッサンス期の天才画家レオナルド・ダヴィンチ(1452−1519)が弟子と共作したとされる幻の絵画が、10月15日〜2006年1月8日の間、アンコーナで約半世紀ぶりに一般公開されます。この絵画は世界中で大ヒットを記録した小説「ダ・ヴィンチ・コード」で、キリストと結婚したと指摘された女性「マグダラのマリア」の裸像。1515年に描かれたものです。現在はスイスのコレクターが所蔵しており、1949年に米国で公開されたのが最後となっていました。これまでは弟子の作品とされていましたが、米国の著名な研究家がダ・ヴィンチと弟子の共作と新説を提唱。この説が証明されれば、ダ・ヴィンチが描いた極めて数少ない裸体画となります。
ダ・ヴィンチ・ファンでなくても必見中の必見!展覧会です。

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↑左「マグダラのマリア」、右「岩窟の聖母」

展覧会名:
Leonardo. Genio e visione in terra marchigiana

会場:
Mole Vanvitelliana 
Banchina di Chio 2 , Zona Porto
60100 Ancona
Tel. +39-071-2225019
アンコーナ

期間:
2005年10月15日〜2006年1月8日

スケジュール:
〈火曜日〜金曜日〉
 15時〜20時 ※午前中は予約見学者のみ。
〈土曜日・日曜日〉
 9時〜13時・15時〜20時
〈10月31日、11月1日、8日、9日、24日、25日、および12月26日〉
 9時〜13時・15時〜20時

入場料:
一般 6ユーロ

お問合せ先:
Sistema Museo
Via Giannelli 36 60100 Ancona
Tel. +39-071-204185・+39-071-2225031
ancona@sistemamuseo.it
※イタリア語、又は、英語でお願いします。

マルケ州のルネッサンスもご参照ください。



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ノヴェッロの解禁日は11月6日

今すぐ予約!日本で手に入るマルケ州のノヴェッロ

今年も “ブドウ祭り”の時期がやってきました。9月23日から開催されたアルチェーヴィアをはじめ、クープラモンターナなどの街で例年9月末から10月初旬に開催されるイベント。今年のワインの出来を期待しつつ収穫を祝うお祭りです。華やかに装飾されたワイン農家の荷車が街中をパレードするのが恒例となっています。

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↑古典的なヴェルディッキオのボトルをかたどった装飾(クープラモンターナ)。

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↑街中が実りのブドウで彩られます。かぐわしき香り漂うクープラモンターナ。

クープラモンターナ
http://www.italy-marche.info/jp/omona_an/cupra.html

アルチェーヴィア
http://www.italy-marche.info/jp/omona_an/arcevia.html

そして、いよいよ初物ワインの“ノヴェッロ” が待ち遠しくなってくる季節でもあります。イタリアの“ノヴェッロ”は全20州で造られており、使用されるブドウの種類は60種類を越えるとか。フランスのボジョレー・ヌーヴォーがたった1種類のブドウから造られていることを考えると、イタリアワインの豊かな地域性を感じますね。ノヴェッロの解禁日は毎年11月6日です。

[ノヴェッロを扱うマルケ州のワインメーカー]

MONCAROモンカーロ
http://www.moncaro.com/
ヴィオレ・ダウトゥンノ・エジーノ・ノヴェッロ
濃いスミレ色がかったルビーレッド。スグリ、ラズベリー、桑の実、ブルーベリー、かすかなスミレの香り。優しさと強さが共存する洗練された果実味と新鮮さが味わえます。香辛料を使った料理、パスタ料理(ブカトーニ・アラ・アマトリチャーナ、ペンネ・アッラビアータなど)に。Banco d'Assaggio dei Vini d'Italia Torgiano(イタリアのワインコンクール) 2001〜2003年金賞受賞!

UMANI RONCHIウマニ・ロンキ
http://www.umanironchi.it/
ノヴェッロ・マルケ・ジェンマート[2005]
マルケ州を代表するワイナリー、ウマニ・ロンキ。コストパフォーマンスの高いワインを生産しており、日本にも多くのファンがいます。そんなウマニ・ロンキのノヴェッロ、今年も入荷します。
ベリー系の果実の心地良い香り。フルーティな飲み心地の良い味わいです。『ジェンマート』とは宝石で飾った、という意味。

GAROFOLIガロフォリ
http://www.garofolivini.it/
マルケ・ビアンコ[2005]
ヴェルデディッキオ、シャルドネ。マルケ州イエージ周辺の緑豊かなブドウ園で健康的に育ったブドウを早期収穫、醸造。ヴェルディッキオ特有のアロマがシャルドネのフルーティーさに交じり合い、フレッシュなワインになりました。全生産量が300C/Sで日本のみでの販売、限定ノヴェッロ。

ティニ・マルケ・ロッソ[2005]  
モンテプルチアーノ100%。マルケ州コーネロ山周辺で育つ上質で選び抜かれたブドウのみを使用。フレッシュで香り高く、果実実たっぷり。スミレ色がかったルビーレッド色が印象的。熟したワイルドベリーの華やかで解放的なテイスト。“ティニ”とはラベルにも描かれているような昔懐かしい上方開放式の樽を意味するマルケ地方の方言です。

「マルケ州のワイン&伝統リキュール」もご覧ください。
http://www.italy-marche.info/jp/wine_foods/wine.html

今すぐ試す?マルケ州のワインはこちらへ!

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