3月末、夏時間へと移行したイタリア(現在、日本との時差は−7時間)。カトリック教徒の最も大切な行事のひとつ「復活祭」の連休をかしらに、ようやく春らしい気候になりました。連日、暖かな日々が続き、日中は汗ばむほどに。冬の間になまってしまった体がうずきだしてきそうです。緑まぶしいこの季節、マルケ州の人々はどんな休日の過ごし方をしているのでしょうか?
一般的に活動的なマルケ州の人々は太陽の下で過ごすのが大好きです。日本人は日焼けを気にしますが、こちらは少しばかり日焼けした肌がお気に入り。水着のシーズンを前にせっせと日焼けに、ダイエットにといそしみます。そんな彼らの休日はやっぱり海辺。家族や気の合う仲間とウォーキングやサイクリングなどを楽しみます。

お客様を待つ海辺のカフェテリア
イタリア半島とバルカン半島の間にある地中海の内海、紺碧のアドリア海に面するマルケ州。その海岸線は南北180kmにも及び、沿岸にはバラエティーに富んだビーチエリアが続いています。
古くから北ヨーロッパ人のバカンスの地として定着していますが、ここマルケ州の人々、特に沿岸の町に住む人々にとってもアドリア海のビーチは生活の一部のようなもの。医師のすすめもあり、幼い頃から潮風に親しんでいます。
海気には全身の細胞に作用する甲状腺ホルモンを刺激するヨードが含まれており、幼少の頃には成長などにも関わってきます。また、大人になってからはおもに体の新陳代謝の調節をし、皮膚に張りや潤いを与える効果があるとか。言ってみれば体を元気にする元です。
おしゃべりに花を咲かせながら活き活きと海岸を行く人々を見ていて納得。アドリア海に吹く風には、シニョーリたちの美の秘訣が隠されているようです。

ヤシの木が立ち並ぶ海岸の歩行者専用道路(サン・ベネデット・デル・トロント)
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マルケ州の詳しい情報はマルケ州政府観光局日本語公式サイトへどうぞ。


