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イタリア・町を彩る花のカーペット

Infiorataインフィオラータ

6月第二日曜日(地域によっては第三日曜日)、花々で彩られた道がイタリア各地でお目見えします。カーペットのごとく路面を覆うのは花びらで描かれた数々の絵。これは、キリスト教の行事Corpus Domini コルプス・ドミニ(キリスト聖体祭)にちなんで行なわれるイベントでインフィオラータといいます。

インフィオラータに関する一番古い記録はヴァチカンで行なわれた1630年もの。当初は、ルネッサンスの偉大な芸術家ラファエッロやミケランジェロの作品を模造したといいます。現在はイタリアだけでなくヨーロッパ各地でも行なわれるようになったインフィオラータ。マルケ州でもさまざまな市町村でオリジナリティーあふれた花の芸術が楽しめます。

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↑カステライモンドのインフィオラータ

インフィオラータは町の人々が皆で協力しあって作り上げる手作りのイベントで、その準備が始まるのは本番の5日前のこと。人々は野畑に出て、絵の素材となる花や植物を採集します。子どもたちも一緒になって、花をつんだり茎を切ったりする作業などをお手伝いします。
仕上げはインフィオラータ開催前夜に。道に描かれた絵にあわせて花を飾っていきます。花が乾くとまとまりにくいため、作業は深夜から朝方にかけて行なわれます。

インフィオラータで描かれるのはキリスト教にちなんだ絵がほとんど。最も使用される花は黄色を表現するエニシダです。他に、小麦も黄色の部分に使われます。緑色には松、赤色にはカーネーション、そしてお米は白のパートへ。黒い部分にはコーヒー豆が使われていることも。イタリアらしい発想ですね。

当日は司祭を先頭に信者が行列を作り、教会まで描かれた絵の上を練り歩いていきます。
残念ながら、この絵は一日限りの芸術なのです。

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↑華やかな色使いが印象的!


マルケ州政府観光局日本語公式サイトもご覧ください。

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イタリア長寿の里、マルケ州

恵みの大地で生まれ育った人々

今頃の時期、マルケ州を訪れると珍しい光景をあちこちで見かけることでしょう。
オリーブの木に登ってオリーブの実を振り落とすおじいさん、その木の下で実を拾い集めるおばあさんの姿。
はためで見ていて少し危なっかしい気もしますが、一本、一本、ゆっくり自分たちのペースで仕事を進めています。もう、何十年間も毎年繰り返してきた作業です。

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↑2年ほど豊作の年が続きましたが、今年は例年の30%程度の実りという木も。
豊作と不作を1年ごとに繰り返すのがオリーブです。

マルケ州のお年よりはとても元気!リタイアなんて関係なく、引退後でもよく働きます。
それもそのはず、イタリアはもちろん、さらにヨーロッパの統計を見ても、最も長寿なのはマルケ州のお年寄り。
先ごろ発表された2003年度のデータによると、マルケ州の男性の平均寿命は78歳、女性は84歳。これは生活環境の良さを表す指標と言えるでしょう(ちなみにイタリアの男性平均寿命は77.2歳、女性は82.8歳)。
おいしい食べ物、恵まれた自然環境、穏やかなライフスタイル...お年寄りがのびのびしていると、私たちまで明るい気分になりますね。

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↑マルケ州のお年よりはおしゃべり好き。
ちょっと声をかけてみてください。何時間でもお話し相手になってくれますよ!


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追記1:イタリアは10月29日(日)午前3時から冬時間になりました。日本との時差は-8時間。冬時間は2007年4月1日午前2時まで続きます。

追記2:11月6日ノヴェッロが解禁になりました。
ノヴェッロはもちろん、ガンベロロッソなどから高い評価を受けたマルケ州のワインをお試しください。詳しくはこちらから。

テーマ:イタリア - ジャンル:海外情報