イタリア マルケ州 News Blog

イタリア・マルケ州の優秀オリーブオイル

カルトチェートのDOPオリーブオイル

ぺーザロ・ウルビーノ県、メタウロ渓谷に位置するCartoceto カルトチェートは、かつてファーノを守る要塞の町でした。古代ローマ時代から人々が住んでいたという長い歴史を持つこの小さな町で、イタリアでも最高のDOPオリーブオイルのひとつが作られています。
さかのぼること教皇領の時代から、カルトチェートはオリーブオイルの産地として知られていましたが、当時、一家の富と権力は所有するオリーブの木の数によって判断されていたそうです。そして地域の搾油工場は村の社交生活の中心だったとか。

カルトチェートは今もなおオリーブオイルの町として君臨しており、近年は生産の拡大傾向に。現在、75,000リットルのオイルを作り出す38,000本以上の木が栽培されています。
カルトチェートのオリーブオイルは、単品種のオリーブから作られる珍しいオイル。オリーブオイルの特徴や味がしっかりと確立された後、他のオリーブとブレンドされます。

毎年11月のオリーブのシーズンには、Mostra Mercato dell'Olio DOP オリーブオイルの展示会が開催されます。世界中のバイヤーも多数、訪れるこのイベントは今年で数えること31回目。生産者の顔を見ながら、おいしいカルトチェートのテイスティングなどが楽しめます。

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イタリアのオリーブオイルと言えばたいていの人がトスカーナ産やリグーリア産を思い浮かべます。残念ながらマルケ州が、イタリアでも最高品質のオリーブオイルのいくつかを生産していることはあまり知られていません。
例えば、スローフード協会発行“GUIDA AGLI EXTRAVERGINI”(エキストラヴァージンオリーブオイルのガイドブック) 2006年版では、イタリア全土のうち34のオリーブオイルが最高ランクであるTre Olive(3つのオリーブ)を獲得しましたが、その中でも4つのオリーブオイルはマルケ州産です。
現在、マルケ州政府はマルケ州産のすべてのエキストラヴァージンオリーブオイルについてDOP申請を行ないました。マルケ州産オリーブオイルのラベルに、DOPの文字が記載される日もそんなに遠くないかもしれません。

そんなマルケ州のオリーブオイルを応援するために、“オリーブの木・オーナー募集”という企画があります。自分でオーナーになるもいいですが、結婚記念日など、大切な人への贈物にオリーブの木はいかがですか。とっても喜ばれ(驚かれ)ますよ!クリスマスのギフトにもおすすめです。詳しくは【オリーヴォミオ】のサイトをご覧ください。



マルケ州については【マルケ州政府観光局日本語公式サイト】をご覧ください。


マルケ州のクリスマス体験してみる?この季節にだけ味わうことのできる郷土料理をお見逃しなく!マルケ州の旅は【ディスカバリー・マルケ】へご相談ください。


イタリア・マルケ州のおすすめワイン

ヴェルディッキオとコーネロ

クリスマス、年末年始、お酒を飲む機会が増えてきますね。今年はイタリアのワイン、それも通好みのマルケ州産ワインを堪能してみませんか?

マルケ州のワインと言えばVERDICCHIO DEI CASTELLI DI JESIヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ。アンコーナ県の特産です。エジーノ川沿いの丘陵地帯は、ヴェルディキオ種のブドウにとって絶好の地質と気候。海抜68mのイエージから海抜506mのクープラモンターナまで続くブドウ畑は圧巻です。

調和の取れたフルーティな味覚は、アカシアやサンザシ、アニスやアーモンドの花の香りをイメージさせます。昔からの伝統を誇るクラシックなこの白ワインは魚料理との相性が抜群。パスタ、リゾット、ニョッキ、ラザーニャやカンネッローニなどを、魚介類の白ソースであえていただくのがマルケ風です。

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↑ヴェルディッキオが眠るカンティーナ。お目覚めが待ち遠しい!


もうひとつのヴェルディッキオはVERDICCHIO DI MATELICAヴェルディッキオ・ディ・マテーリカ。産地はマチェラータ県のアッペンニーノ山脈とその手前にある山々との間に広がる谷間の丘陵地帯、マテーリカ。この辺りの独特な地質に加え、日当たりの良さと適度な海抜がブドウ栽培に大きな収穫をもたらしています。

味覚は兄弟とも言えるヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージとよく似ており、特にそのやわらかな味わいが特色。どんな郷土料理にもよく合います。イタリア北部で作られる名門白ワインに比べると長持ちするので、ヨーロッパの有名なワインの中でも特に貴重な存在です。

また、ブドウ収穫に先駆けた夏の終りには、エレガントなSPUMANTEスプマンテ、発泡性ワインのBRUTブルートが、イタリアの伝統的な醸造法「charmat」(シャンパン酒よりも早く経済的に作れる)に基づいて、ヴェルディッキオ種のブドウを用いて作られています。魚料理でも肉料理でも合いますが、レモンを入れて飲むとさらに美味。乾杯の席の定番ワインです。

さて、マルケ州の赤ワインの代表はなんと言ってもROSSO CONEROロッソ・コーネロでしょう。イタリアで最も美しい自然公園のひとつとして知られる、コーネロ山州立公園を囲む7つの市町村に渡って広がるブドウ畑で栽培されています。モンテプルチャーノ種(85%)とサンジョヴェーゼ種(15%)から作られるこのワインは、赤味の肉や野生の肉料理、または熟成したチーズに最適。若いうちから美味しく味わえます。

ワインがおいしいこの季節、是非、マルケ州のワインをお試しください!
オンラインでどうぞ!



マルケ州については【マルケ州政府観光局日本語公式サイト】をご覧ください。

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